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歯の痛みやしみる症状、虫歯は放置せずに早めにご相談を

歯の痛みやしみる症状、虫歯は放置せずに早めにご相談を

お口のトラブルは、放置していても決してよくなることはありません。歯に痛みやしみる症状が あるなら、それは虫歯のサイン。早めに歯科医院を受診して適切な処置を受けるようにしましょう。

このページでは、大阪市中央区の歯医者「トモコ歯科医院」が、当院の治療までの流れ虫歯の原因と進行親知らず根管治療についてわかりやすくご説明します。

トモコ歯科医院の治療までの流れ

ここでは、当院を初めて受診される患者さまに、安心してご来院いただくよう、当院の治療までの診療の流れをご説明します。気になること、ご不明点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。

STEP 01 問診

STEP1 問診

初めてご来院いただいた患者さまには、お口の症状やお困りのこと、全身の健康状態について問診票で回答いただきます。タブレットでの回答となりますが、ご使用方法が不安な方には、スタッフがサポートいたします。

STEP 02 くわしい検査

STEP2 くわしい検査

問診票でお答えいただいた内容から、必要に応じてお口の中の検査を行います。口腔内カメラ撮影や、レントゲン撮影により全体の虫歯の状態をチェックします。ホワイトニングをご希望の方にも、術前術後の比較のために、口腔内カメラ撮影を行います。

STEP 03 検査結果のご説明、応急処置

STEP3 検査結果のご説明、応急処置

検査結果をご説明し、出血や痛みがある場合は応急処置を施します。「ここが虫歯になりかけている」「この虫歯には何回治療が必要」などモニターに映し出されるレントゲン画面に直接追記しながらのご説明は、大変わかりやすいと好評です。嫌気性歯石プラークや歯周病についてご説明することもあります。

STEP 04 治療開始

STEP4 治療開始

当院ではお口の状況はもちろんのこと、患者さまの健康状態やお口の症状、患者さまのご要望に応じて、無理のない治療計画を立案します。きちんと説明したうえで、ご理解・ご納得いただけましたら、治療を開始します。また、痛み・身体組織に負担の少ないレーザー治療にも対応しておりますので、ご相談ください。

レーザーでの虫歯治療についてはこちら

虫歯についてどれくらい知っていますか?

虫歯の原因

虫歯の原因

虫歯はお口の中に生息する虫歯菌が原因で生じるお口のトラブルです。ミュータンス菌をはじめとする虫歯菌は、歯垢(プラーク)の中に潜んでおり、食後、口腔内に残る糖分から「酸」を生み出します。その酸によって歯が溶かされることを「虫歯」といいます。虫歯菌は食後30分程度で活発化するとされており、食後の歯みがきで糖分を除去する必要があります。また、就寝中は細菌が増殖しやすいため、寝る前の歯みがきで歯垢をしっかり取り除くことも大切です。

虫歯の進行段階と症状・治療法
進行段階 症状 治療法
CO(脱灰・ごく初期の虫歯)CO(脱灰・ごく初期の虫歯) 歯の表面(エナメル質)部分のみが、わずかに酸によって溶かされています。痛みなどの自覚症状はありませんが、歯科医院では見つけることができます。 適切な歯みがきで汚れや虫歯菌を減らし、フッ素塗布やミネラルを含む歯みがきペーストなどで再石灰化を促すことができれば、治癒する可能性もあります。
C1(エナメル質の虫歯)C1(エナメル質の虫歯) 歯の表面のエナメル質が溶かされています。刺激が歯の内側に伝わり、冷たいものを口にするとしみる症状があります。 虫歯に溶かされた部分を削る処置をします。削った後には、白い歯科用プラスチック(レジン)で埋めます。
C2(象牙質の虫歯)C2(象牙質の虫歯) エナメル質の内側の象牙質まで溶かされている状態です。冷たいものだけでなく、甘いものを口にしてもしみるようになります。 痛みを感じるようになっているため、治療時に麻酔が必要になるケースも。C1同様に、汚染された歯質を削り、詰め物を取りつけます。
C3(神経まで達した虫歯)C3(神経まで達した虫歯) エナメル質・象牙質が溶かされ、歯の内部を通る歯髄(しずい)まで虫歯が達している状態です。何もしていなくても激しい痛みを感じたり、温かいものもしみたりするようになります。 この段階まで達すると、神経を取り除く、根管治療(こんかんちりょう)を行う必要があります。
C4(末期の虫歯)C4(末期の虫歯) 歯の歯ぐきから上に出ている部分がほとんど溶けて、なくなっている状態です。神経は死んでしまい、痛みは感じなくなっています。放置すると、歯の根の内部で膿が生じ、再び激しい痛みに襲われます。 根管治療によって歯の根を残すこともできますが、ほとんどの場合、歯根部も虫歯に汚染されていますので、抜歯しなくてはならないことになります。抜歯後は入れ歯やインプラントなどの補綴治療で歯を補います。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

虫歯もレーザーで治療が可能です

当院では、様々なレーザーの中で唯一「虫歯治療」に対応できる「Er:YAGレーザー」を導入しています

「Er:YAGレーザー」の特徴

①痛みが少ない
Er:YAGレーザーの特徴はレーザーの光を当てて感染部分を切除殺菌することです。ドリルのように器械的に削らないので痛みが少ないと言われています。個人差はありますが、麻酔を使わずに済むくらいの軽い痛みを感じる程度です。治療時には肩たたきをされているような小さな振動を感じます。高周波治療器を当てられているような感覚を想像していただければと思います。
②健全な部分の歯を多く残すことができる
Er:YAGレーザーは水分に対する反応が高く、「発熱がない」「表面が焦げるなどといった周囲の組織への影響がない」という点で安全性が非常に高く、唯一歯を削ることが認可されているものです。レーザーを当てることで虫歯の部分のみを的確に削除できるので、健全な部分は削らずにしっかり残せるのが大きなメリットです。また、Er:YAGレーザーは殺菌して切除することができます。これはドリルでの切除とは異なる点で、Er:YAGレーザーの大きな特徴と言えます。虫歯の治療だけでなく歯周病の治療にも用いられている信頼性の高いレーザーです。
③人の体に優しい
Er:YAGレーザーは生体組織の水分に対する反応が高いため、熱がほとんど発生せず、痛みがほとんどありません。そのため、個人差はあるものの、ほとんど麻酔を使わずに治療を進めることができます。また、周囲の組織への影響が少ないので表面が焦げるといったこともなく、悪い部分だけをピンポイントで切除できるため、術後の痛みや腫れを抑えられ、患者さまの体への負担も少なくてすみます。このような点からも、Er:YAGレーザーは人の体に優しく、歯科治療にふさわしいレーザー波長だと言えると思います。

虫歯もレーザーで治療が可能です

親知らずの抜歯について

親知らずの抜歯について

親知らずは、永久歯が生えそろった後、20歳前後に、奥歯のさらに奥に生えてくる歯です。上下左右各1本ずつ、計4本の親知らずは、まっすぐ生えてくることは少なく、周囲の歯を圧迫して痛みを生じさせるなどトラブルが絶えない歯です。また、まっすぐ生えてきたとしても、歯ブラシが届かずに虫歯になったり歯周病を引き起こしたりするため、結果として抜歯されることが多い歯だといえます。

親知らずは、必ずしも抜歯しなくてはいけない歯、というわけではなく、残せる場合もあります。ただし、抜歯の判断は歯科医師の診察なくしては行えません。当院では、親知らずの抜歯も行っています。奥歯の痛みや、周辺の腫れがあるなら、お早めにご相談ください。

歯の根っこを残す最終手段「根管治療」

歯の根っこを残す最終手段「根管治療」

重度の虫歯になると、歯髄(しずい:血管と神経の通り道)まで虫歯菌に冒されてしまいます。神経は死んでしまいますが、「根管治療(こんかんちりょう)」で天然歯の根っこを残すことで、抜歯のリスクを避ける方法があります。

根管治療では、歯の内部から汚染された歯髄を取り除きます。内部をしっかり洗浄・消毒したうえで薬剤を詰め、最後に人工歯(差し歯・被せ物)を取り付けて歯の機能を回復させます。

歯の根っこを残す最終手段「根管治療」

高い治療精度が求められる根管治療は、時間と手間がかかり、何度もご来院いただくことになります。そのため、勝手に通院をやめてしまい、治療途中で放置してしまう方も少なくありません。そのままにしておくと、悪化することはあっても、状態がよくなることはありませんので、歯科医院で適切な治療を受けるようにしましょう。当院では、患者さまに納得のいく治療をご提案しています。古い虫歯や治療を途中でやめてしまった歯も気兼ねせずにご相談ください。

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